『大日本史料』第三編(保安二・三年分)編纂メモ

保安二年(1121)・同三年(1122)と単純に変換しています。雑載は0月、閏月は空いているところに。

史料編纂所DB

2016年2月1日(月)より、データベースが新システムに切り替わりました。
本ブログの『大日本史料』の版面画像へのリンクは今のところ表示されていますが、新たにパーマネントリンクが設定されています。
大日本史料』第3編26冊1頁は、
https://clioimg.hi.u-tokyo.ac.jp/viewer/image/idata/850/8500/02/0326/0001.tif となります。
また「補遺」は、28冊補遺207頁は、/0328/supple/0207 と冊次の後に入ります。
ただし保安二年以前の既刊冊の「補遺」の頁は、物理的に収録された冊次で新たに頁を始めるのを原則とし、内容的な年月日条では第1冊の補遺にあたるものが、第9冊に収められていると、/0309/supple/0001.tif などとなります。

28冊の版面画像の公開範囲

29冊(保安三年正月〜四月)http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-090129-1.htmlが刊行され、
28冊(保安二年十一月〜雑載、同年補遺)の版面画像が「大日本史料総合データベース」http://wwwap.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/db.htmlよりWeb公開となっております。
ただし、保安二年補遺に当たる部分(207〜410頁)は、現在のシステムの制約上、公開の対象外となっております(綱文・書目・索引(官職人名)・本文のテキスト検索は可能です)。お手数ですが当面の間、版面は冊子体でのご参照をお願い致します。

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  • 「編纂メモ」作成の考え方

    ・編纂分担者(藤原)の心覚え。憶えていること、復元できることだけでもメモしておく。
    ・全体にわたる網羅的で精緻な注解を意識しない。研究ガイドとしての親切さは最低限に。
    ・謝意と脚注。編纂には多くの学恩を蒙っているが、出版物はそれを表記するスタイルでない。
    ・インデックスとしての『大日本史料』による、学問の良き循環へ。個別の史料翻刻・紹介→『大日本史料』→新しい読者。
    ・IT落伍者は、史料の調査・収集から、良質な冊子体史料集の編纂を最優先。
    ・ブログを流用する。いずれ適切なサーバ(Wiki?)に移植する(ないしは止める)。
    *(藤原重雄) http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/personal/fujiwara/index.html
    ・藤原「史料校訂に関わるデジタル環境」(楊暁捷・小松和彦荒木浩編『デジタル人文学のすすめ』http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=100251勉誠出版、2013年8月、pp.114-132)にても、考え方について触れました。

    使い方のヒント

    ・史料名・人名などからの検索
      右脇の「日記の検索」窓ないしは、左上の「検索」欄を活用してください。
    ・日付から概要を見る
      右上の「記事一覧」のページを開いてください。http://d.hatena.ne.jp/hen03/archive
    ・★印は書きかけです。
    ・写真帳[6116-74]などとあるのは、史料編纂所の架蔵[架番号]です。
      原本ご所蔵先にご迷惑おかけしないようお願いします。
    ・単語へのリンク
      時折リンクが張られているのは(「史料」・「カテゴリー」など)、「はてなダイアリー」(ブログ)の仕様です。