『大日本史料』第三編(保安二・三年分)編纂メモ

保安二年(1121)・同三年(1122)と単純に変換しています。雑載は0月、閏月は空いているところに。

「編纂メモ」作成の考え方

・編纂分担者(藤原)の心覚え。憶えていること、復元できることだけでもメモしておく。
・全体にわたる網羅的で精緻な注解を意識しない。研究ガイドとしての親切さは最低限に。
・謝意と脚注。編纂には多くの学恩を蒙っているが、出版物はそれを表記するスタイルでない。
・インデックスとしての『大日本史料』による、学問の良き循環へ。個別の史料翻刻・紹介→『大日本史料』→新しい読者。
・IT落伍者は、史料の調査・収集から、良質な冊子体史料集の編纂を最優先。
・ブログを流用する。いずれ適切なサーバ(Wiki?)に移植する(ないしは止める)。
*(藤原重雄) http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/personal/fujiwara/index.html
・藤原「史料校訂に関わるデジタル環境」(楊暁捷・小松和彦荒木浩編『デジタル人文学のすすめ』http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=100251勉誠出版、2013年8月、pp.114-132)にても、考え方について触れました。