『大日本史料』第三編(保安二・三年分)編纂メモ

保安二年(1121)・同三年(1122)と単純に変換しています。雑載は0月、閏月は空いているところに。

『下清瀧宮類聚』(『水左記』逸文)

27冊342頁
3編1冊690頁以下に既収。
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脱落が生じ、より悪い本文を提示してしまいました。深くお詫び申し上げます。

343頁4行目:(誤)予者清瀧明神也、依為可継此寺仏法之在也、
→(正)予者清瀧明神也、依有本願尊霊約束、護此寺仏法也云々、依為可継此寺仏法之在也、
7行目:(誤)日者相汝也、 →(正)日者相汝也、
344頁5行目:(誤)而土御門内大臣 →(正)而土御門内大臣
6行目:(誤)申於 →(正)申於〔出〕
7行目:(誤) →(正)「闕」(朱書)
9行目:(誤)「□□以隆筆写之」 →(正)「寅(義演)云、以隆筆写之、」

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これまで謄写本[2012-289]に拠っていたが、鎌倉写の善本「清瀧御詫等縁起集記」(159函46号、3編1冊691頁以下の『上清瀧遷座類聚』も含む)の写真帳[6171.62-45-864]が利用できるようになっている。