『大日本史料』第三編(保安二・三年分)編纂メモ

保安二年(1121)・同三年(1122)と単純に変換しています。雑載は0月、閏月は空いているところに。

1121-02-28から1日間の記事一覧

宮内庁書陵部所蔵九条家本『朝覲行幸次第』[九-331/342]

26冊115頁12行目〔玉蘂〕の後に追加。 藤原忠通『法性寺殿御記』を参照している。[九-331]により、保安年間分を抄出。 - (南殿より出御) 次圍司奏、〈〇中略〉 出自弓場殿斜行就版、則帰入、 保安御記云、可出左腋門歟、而出自弓場、是近代也、 - (院御所…

楽書

28冊215〜217頁に、補遺の史料を掲げました。 二松学舎大学21世紀COEプログラム中世日本漢文班編『日本漢文資料 雅楽資料集』(2006年)に収録の「『教訓抄』編年年表」、「正・続群書類従管絃部索引稿」、「日本古典全集『続教訓抄』人名索引稿」参照。

生死

28冊106〜115頁 http://clioimg.hi.u-tokyo.ac.jp/IMG/850/8500/02/0328/0106.tif〜 『史料綜覧』では綱文として立っていたものを、年末雑載に回したが、収載史料の分量が多くなり、独立した綱文の方が使いやすかった。 輔清(資清)の活動は、神宮領荘園の…