『大日本史料』第三編(保安二・三年分)編纂メモ

保安二年(1121)・同三年(1122)と単純に変換しています。雑載は0月、閏月は空いているところに。

『元要記』★

26冊319頁 http://clioimg.hi.u-tokyo.ac.jp/IMG/850/8500/02/0326/0319.tif
森本仙介「「元要記」の成立とその背景をめぐって−17世紀、春日禰宜による神書制作の一端−」(『神道宗教』175、1999年)に諸本と基礎的検討。当該部分は先行する文献に見えない箇所のようで、出典に興味が持たれる。
伊藤聡「大倉精神文化研究所・榊原文庫蔵『元要記』翻刻」(『大倉山論集』43、1999年)は、別系統の本で、当該部分はなし。